JAN!ライフスタイル伊勢佐木の屋上「LATTEST GREEN」3周年イベント

伊勢佐木町「ラテストグリーン」3周年パーティ!音楽と植物に囲まれて乾杯

屋上がクラブに! 音楽と飲食を楽しむハッピーな1日

日本のカルチャーをミックスし続けるJAZZY SPORTが伊勢佐木町を選んだ理由の画像1
エントランスの雰囲気も抜群。
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初夏の爽やかな風が吹き抜けた6月6日(土)、この日カトレヤプラザ伊勢佐木の屋上スペースと隣接するショップ「ラテストグリーン」にて、「JAZZYSPORT NURSERIES」のイベントが開催され、心地よいDJミュージックが響き渡っていました。

親子で安心してはじめる砂場デビュー。LATTEST GREENで出会う、あたたかいつながり。

今回のイベントは、「JAZZYSPORT NURSERIES」3周年を記念するミックスCD『LIFE with MUSIC and GREEN』のリリースパーティとして実施。2部構成となっており、昼の部はカトレヤプラザの「ラテストグリーン」にて、夜の部は日ノ出町駅前にあるミュージックバー「Sound Community DUB」にて行われました。

イベントには、今回のミックスを手がけたKacchi NastyさんとNaoki Nishida(OUT OF CONTROL)さんをはじめ、JAZZY SPORT代表のMasaya Fantasistaさん(以下、Masayaさん)、Mikey Varotさんといった贅沢なDJ陣が勢揃い。

どちらの会場も、こだわりの美味しいお酒やフードと共に、DJ陣が流す音楽をたっぷり楽しめる内容で、昼の部では、普段アルコールや飲食が禁止されているカトレヤプラザの屋上テラスに、お弁当や飲み物の販売ブースが登場。

フードを手がけるのは日ノ出町にあるオルタナティブ異国籍飲み屋「日ノ出カルチャーセンター muy bien」で、飲み物はオーストラリアのクラフトビールインポーター「Laff import / export」による販売が行われました。

当日のゆるやかでアットホームな雰囲気について、Masayaさんは嬉しそうに語ります。

「ビル側が応援してくれて、こうして屋上でちゃんとDJブースを組んで音楽を流せるのは本当にありがたいですね。僕たちのパーティって、いつもは大好きな仲間たちとゆるくやっているんですけど、昼下がりの気持ちいい時間にお酒を飲みながら良い音楽を聴ける場所として、みんなが自然と集まって楽しんでくれていて最高です」(Masayaさん)

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おいしいお弁当が並ぶ。

そもそも「JAZZY SPORT」とは?

今回のイベントを主催する「JAZZYSPORT NURSERIES」の母体は、レコードショップや音楽レーベルである「JAZZY SPORT」。

DJ Mitsu the beatsをはじめ、過去には三宅洋平さんも所属していた同レーベルは、岩手県八幡平市にある安比高原で「APPI JAZZY SPORT」というフェスを開催するなど、多角的な展開をしています。

「僕らは2000年から活動を始めて、02年に岩手県の盛岡市に最初のレコード屋さんをオープンし、その後、東京の渋谷や目黒の五本木にも拠点を広げて、音楽レーベルとしてもたくさんの作品を発信してきました。最初からレコード屋だけをやりたかったわけではなくて、自分たちの好きなものである『音楽』と『スポーツ』という2つの軸をベースにして、世界を少しでも楽しく、良くしていこうというコンセプトで活動しています」(Masayaさん)

こうした出自を持つため、「ラテストグリーン」内には植物販売だけでなく、敷地の大部分を占める子ども向けの大きな砂場があるほか、2歳前の小さなお子様から練習できる「ストライダー」の試乗体験、「JAZZYSPORT NURSERIES」による選りすぐりのレコードなども店内に並んでいます。

この空間をJAZZY SPORTと共に手掛けたのは、人気ポストロックバンド「toe」のギタリストで、デザイン会社METRONOME INC.を営む山嵜廣和さん。JAZZY SPORTと長く親交のあるアーティストでもあります。

「ここの内装や、印象的な照明器具も山ちゃん(山嵜さん)が選んでくれたもの。そういった意味でも、この空間は僕たちのカルチャーがぎゅっと詰まった場所でもあるんです」(Masayaさん)

そして、「ラテストグリーン」の大きな特徴でもある砂場は、都市部に位置しながら広々と遊べるスペースとしても人気を博しています。

「砂場は、とにかく毎日こまめに清掃と整備を行っています。なので、小さなお子様の『初めての砂場デビュー』の場所としても、親御さんに安心してご利用いただけます。週末はたくさんのご家族連れで賑わいますが、平日は比較的空いているのでゆっくり遊べますし、大人の入場料が半額になるサービスもあるので平日の利用もおすすめです」(「ラテストグリーン」森中さん)

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子どもたちもテンションマックス

カルチャーが混ざり合う伊勢佐木町

そもそもJAZZY SPORTが、伊勢佐木町の商業施設の中に「ラテストグリーン」を開くきっかけには、人と人とのつながりでした。

「今の場所を新しくリニューアルする時に、プラザの運営側から『植物屋さんみたいな業態ができないか』と相談されました。

その時、JAZZY SPORTのダンサーである森中裕樹が、夫婦で造園会社を手がける植物のプロフェッショナルだったことを思い出したんです。それで、森中夫妻に話を振ってみたら『ぜひやりたい、任せてほしい!』と言ってくれて。自分たちの仲間の中に植物の専門家がいたことが、このお店を立ち上げる一番のきっかけになりました」(Masayaさん)

裕樹さんとともにお店を切り盛りする森中彩さんは、並んでいる植物やお店のこだわりについてこう話します。

「お店には、初心者の方でも育てやすい入門編のグリーンから、ちょっとマニアックなものまで幅広く置いています。

ただ販売するだけでなく、お客様のご自宅の日当たりや、水やりの頻度、普段家を空けがちかどうかといったライフスタイルをじっくりお聞きして、その方にぴったりの一鉢をご提案しています。お店にないものでも、オーダーがあれば取り寄せもできるんですよ」(森中さん)

また、JAZZY SPORTがこの伊勢佐木町という場所に拠点を構えた背景には、代表のMasayaさんの横浜への個人的な思い出と今の街の変化に対するポジティブな視点があります。

「僕は地元が横須賀で、若い頃はずっと横浜で遊んでいました。正直、昔のイメージだと、伊勢佐木町は”ちょっと近寄りがたいダーティーな街”という印象が強くて、独特な雰囲気があるエリアでしたよね。

でも、3年前に『ラテストグリーン』を始めてみたら、新しく移り住んできた方やファミリー層がすごく増えていて、昔ながらのディープな魅力を残しながら、街がとてもいい形で融合して進化しているのを感じました。

都会の真ん中で多様なカルチャーが混ざり合った環境で子供たちが育つことは、未来に向けてすごく良い刺激になるんじゃないかと思いました」(Masayaさん)

カルチャーや良い音楽に触れられる接点になりたい

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ひと味違う品揃え

週末には子供たちが砂場で元気よく遊び、大人がその傍らでグリーンを選ぶ光景が見られる「ラテストグリーン」。4年目を迎えて目指す未来について聞くと……

「まずは地域の方々に、カトレヤプラザの屋上にこんなに楽しい場所があるんだということをもっと知っていただきたいです。そして、ここに来てくださった方が少しでも植物に興味を持って、お家に連れ帰って大事に育ててもらえるような、その最初の第一歩をお手伝いできる店でありたいですね」(森中さん)

「何よりも、地域の人たちに来てもらって、とことん愛される店になってほしい。横浜には大きな音楽施設もありますが、日常の中でふらっとストリートカルチャーや良い音楽に触れられる、気軽な接点でありたいです。

過去には馬車道のバー『里武士』さんがビールサーバーを持ってきてイベントを開くなど、アイデア次第でいろんな面白いことができるポテンシャルがあります。

ぜひ、いろんな人たちを巻き込んで、この場所を面白く使い倒していきたいですね」(Masayaさん)

カルチャー好きの大人も、砂場デビューの子供たちも、誰もが気後れすることなくフラッと立ち寄れるこの都会のオアシスとして、心地よい日常の楽しさを届けてくれるはずです。

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須賀原みち

神奈川県出身、フリーの編集・ライター。学生時代は『saku saku』(あかぎあい時代)や『ミュージックトマトJAPAN(ミュートマジャパン)』、『Live y』(いずれもtvk)を観て育った。「F.A.D YOKOHAMA」が初めて行ったライブハウス然としたライブハウス。

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