JAN!グルメ横浜の歴史的建造物にタリーズコーヒー日本大通り店

横浜の歴史的建造物にチェーン店カフェが!?電源ありタリーズコーヒー日本大通り店が天国すぎ

2026-08-13
横浜の歴史的建造物にあのチェーン店!タリーズコーヒー日本大通り店の魅力の画像1
タリーズコーヒー日本大通り店
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横浜・日本大通り。かつてこの場所は外国の領事館や政治に関わる重要施設などが密集し、さらに外国人の居留地としても機能することで日本の外交を大きく支え繁栄していったエリアでした。日本と西洋両方の文化が混在し、現代になった今でも建物の多くが当時のレトロな姿を残したまま立ち並んでいます。

実際に街を歩いてみると、まるでヨーロッパのどこかの街中に迷い込んだかの様な感覚になります。

そんな異国情緒溢れるエリアを少し歩き進めると、とっても馴染みのある看板を発見する事ができます。
 

そうなんと、あの全国に店舗を展開するカフェチェーンとして有名なタリーズコーヒーです!

一般的なチェーン店のデザインを思い浮かべた時、どの店舗も似たような外観や内装を想像することでしょう。しかし、この「タリーズコーヒー日本大通り店」、元の建物は昭和4年(1929年)竣工の旧横浜商工奨励館という施設だったそう。建物の外観を残しながらタリーズとして入居し、ほかの店舗とは異なる特別な雰囲気になっています。


実際に店の中に入ってみると、まず目を引くのはその内装です。

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まるでヨーロッパにでも来たかのような内装。

店内全域に力強くそびえたつ太い柱たち、そしてそこから天井に張り巡らされた西洋風の装飾は圧巻で、まるで高級ホテルのエントランスにいるかのようです。そして大きな窓の外には夕方の淡い光に包まれた日本大通りの美しい街並みが広がっています。

今回はそんな他とは違う特別な雰囲気を持った日本大通り店の魅力を徹底解剖するため、タリーズコーヒージャパン広報担当の須崎未紗さんにお話を伺いました!


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タリーズコーヒージャパン広報の須崎未紗さん

地域に根差した店舗へ


日本大通り店は2023年7月にオープンしました。

同社がこの歴史的な建造物への出店を決めたのは「駅から近く、人通りも多い場所なので、多くのお客様にご利用いただける立地だと考えました。そしてもちろんこの建物の持つ雰囲気の素晴らしさも出店の理由の一つです」(須崎さん)
とのこと。


さらに店舗が目指す姿について、次のように語ります。


「ここで休憩したり、誰かと話したり、コーヒーを片手に街歩きを楽しんだり。そんなお客様それぞれが自由な時間を過ごしていただけるような地域に根ざしたお店でありたいと思っています」(同)

全国どの店舗でも変わらない品質を提供しながら、それぞれの街や建物の個性に合わせた空間づくりを行うこと。それがタリーズコーヒーの店舗づくりの考え方だといいます。

建物の魅力を活かした居心地の良い空間

店内に入るとまず目を引くのは、先述の通り、歴史ある洋風建築の名残のある内装と、日本大通りを一望できる大きな窓です。

「この建物ならではの開放感は、この店舗の魅力の一つだと思っています」(須崎さん)

そして店内にはソファ席やテーブル席、カウンター席、半個室席など多彩な座席が用意され、コンセント付きの席も設置されています。
 

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ノマドワーカー(死語)的に個室席、ありがたい。
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利用者の様々なニーズに応えた豊富な種類の座席

「利用される目的や、ご一緒される方に合わせて席を選んでいただけるよう工夫しています」(須崎さん)

実際に店内を歩いてみると、窓際では街並みを眺めながら一人でゆったりと過ごす人がいる一方、奥の席では作業に集中する人や、談笑する人たちの姿も見られました。


歴史ある建物の元々の内装や趣を保ちながらもさまざまな利用シーンに対応できる先進的な空間づくりがされていることが非常に印象的でした。

港町・横浜らしさを感じるデザイン

店内には元々の内装だけではなく。横浜らしさを感じられるデザインの工夫も取り入れられています。


「港町という地域性を意識して、通常のタリーズコーヒーの店舗ではあまり見られないようなネイビーやブルーを基調とした色使いや、船旅や横浜をイメージしたデザインを取り入れています」
(須崎さん)

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横浜や港町をイメージした巨大な船の壁画

観光で訪れた人にも横浜らしい雰囲気を感じてもらえるよう意識する一方で、装飾は建物の雰囲気を損なわないよう自然にまとめられていました。

さらに利用者からは「落ち着いて過ごせる」「ほかのタリーズとは違う雰囲気を楽しめる」といった声が多く寄せられているそうです。


須崎さんは笑顔で「大きな窓から見える街並みを気に入ってくださるお客様は多いですね」と、語ってくれました。
 


外の景色を見渡せる窓際の席は特に人気だそうで、連日争奪戦状態だそう。天気や気温が過ごしやすい日にはテラス席も多くのお客様で賑わうそうです。

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美しい街並みを見渡せる窓際の座席
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テラス席の外観。外国人の利用者にも人気が高いそう

私が訪れた日も外の景色を眺めたり、街並みを写真に収める人が多く見られました。


また、店舗の外観は雑誌などの撮影場所として利用されることも多いそうです。歴史ある街並みに自然と溶け込むその佇まいは、日本大通り店ならではの魅力だと感じました。

地域とともにつくる「コミュニティーカフェ活動」

そして今回の取材で最も印象に残ったのは、タリーズコーヒーが大切にしている「コミュニティーカフェ活動」でした。


「地域の方と一緒に何かをつくっていこう、という考え方を大切にしています」(須崎さん)

店舗では地域のごみ拾いやコーヒースクール、親子向けイベントを実施しているほか、店舗によっては地域のお祭りへの参加や絵本の読み聞かせ、大学と連携した作品展示なども行われています。


神奈川県内では、大学の写真サークルによる展示を定期的に開催している店舗もあるそうです。

「各店舗が地域に合わせて活動を考えられるので、比較的幅広いことに挑戦できる環境があります」(須崎さん)
 


筆者は、チェーン店ではそのような店舗独自の活動や地域とのつながりが盛んではないというイメージを持っていたので、須崎さんの回答に非常に驚くと共に感嘆しました。

タリーズコーヒー日本大通り店を実際に利用してみよう


ここまで、同社の広報・須崎さんにお店の魅力や裏話をたくさんお聞きする事が出来ました。

では実際に店内でフードを食べてレポートしていきたいと思います!

今回いただいたのは、定番のアイスコーヒーとミルクレープです。


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アイスコーヒー トールサイズ(450円)
 ミルクレープ ダブルクリーム(530円)

アイスコーヒーはすっきりとした後味で、苦味と酸味のバランスがよく、暑い日でもごくごく飲みたくなる一杯でした。

ミルクレープは何層にも重なったクレープ生地となめらかなクリームが一体となり、口当たりはしっとり。甘さは控えめで、コーヒーの風味を邪魔することなく、お互いのおいしさを引き立ててくれます。軽やかな食べ心地なので、カフェでゆっくり過ごしたいときのお供にもぴったりだと感じました。


さらにこのミルクレープはTBSのテレビ番組『ジョブチューン』の企画で紹介され高評価を得た商品だそう! お店に来た際は非常におすすめの逸品です。

横浜の街の日常に寄り添う存在へ…


取材の最後に須崎さんはこう語ってくれました。


「観光で来られる方はもちろん、地域の皆さまにも長く愛される店舗であり続けたいと思っています」

さらに、「タリーズコーヒー自体も来年で30周年を迎えます。今までもこれからも品質はもちろん、それぞれの街に合った空間づくりも大切にしながら、これからも店舗づくりを続けていきたいと思っています」と笑顔で締めくくってくれました。


取材前筆者は、歴史ある建物にチェーンカフェが入っているという、外観や内装の珍しさに注目していました。しかし、話を聞いてみると、この店の魅力は建物だけではありませんでした。


もともとの空間を残しながら、現代の利用者が過ごしやすい設備を整えること。港町・横浜の特徴をデザインに取り入れること。そして、地域の人や学校、団体と一緒に活動していくこと。


タリーズ日本大通り店では、チェーン店としての安心感と、地域に合わせた店舗づくりが両立されています。日本大通りを訪れた際には、街歩きの途中で少し足を止め、歴史ある建物の中でゆっくりコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか。
 

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暗くなるとさらに雰囲気がでてオシャレになります。

歴史ある外観は、今も受け継がれています。 


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宇高 良

日本大学芸術学部文芸学科に在籍中の学生ライター。横浜生まれ横浜育ち。毎回出身地を聞かれるときは横浜と言いたい気持ちを必死で押し殺して神奈川県と言い、謙虚なハマっ子を装っている。

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